【21卒向け】就活のハウトゥー③
今回は具体的な就活スケジュールの話をします。
就活は「今何したらええねん」の連続なので参考にしてみてください。
少なくとも21卒までは20卒と同様のスケジュールが通用します。
3年 4月~6月
・ガクチカの用意(重要度:高) 何か人とは違う努力や経験をして下さい。
・SPI対策(重要度:低) テキスト1冊の完走を目指しましょう
7月~9月
・夏季インターンへ行く(重要度:高) 特にメガベンチャーなどは採用に直結していたりします。具体的には1次選考がカットされたりします。なのでインターンへ参加することで選考をショートカットできるコスパの良い企業のインターンへ行きましょう。もちろん既に第一志望群が決まっているのなら徹底的にインターンを申し込んでください。
・SPI対策(重要度:中) テキスト1冊の完走を目指しましょう。
・ガクチカはこの辺までに準備しておきましょう。
10月~11月
・秋季、冬季インターンへの意識を向ける(重要度:高) 企業選択の基準は夏季インターンと一緒です。
・会社説明会、合同説明会へ行ってみる(重要度:高) 業界選択や企業選択の為の情報収集です。より多くの業界を見て回って下さい。また、リクルーターの人たちは無料で相談に乗ってくれるので沢山利用しましょう。
・選考を受けてみる(重要度:高) 志望度に関わらず試しに数社受けてみて下さい。実践以上に力が身につくことは無いです。本当に。また、ベンチャーだけでなく外資系や一部コンサル系企業等の選考はこの時点で既に始まっています。アンテナを高く持ちましょう。
12月
・10~11月の内容へ掛ける時間を少しずつ増やしてください。(重要度:中)
1月
・ある程度業界を絞る(重要度:中) 何故なら業界によってテスト形式が異なるパターンがあるからです。基本的にSPIが解ければ問題ありませんが、玉手箱等の形式は2月までに対策をしておいた方が無難です。
・面接、GD対策を終わらせる(重要度:中) 2月までに終わらせる感じでいいです。実践が一番効きます。
2月
・バイトをやめる(重要度:高) 3月からはバイトなんてしている暇は無いです。2月までに辞めてください。また、2月までに15万円ほど貯金しておいて下さい。3月から本格的に始まる選考では、6月までに移動費や外食代で10万円ほど消し飛びます。
・業界を絞る(重要度:中) 業界を絞っておいた方が3月からの就活対策等も楽です。世間は似たような企業で溢れているので最悪志望動機が9割一緒でもESは通ります。しかし、これは同じ業界内限定の話です。沢山の業界を受けるということは沢山の業界の業界研究をしなくてはいけないということです。その辺は覚悟しましょう。
3月
・沢山プレエントリーする(重要度:高) 何百社でも構いません。プレエントリーさえしておけば後から幾らでもエントリーできます。リクナビやマイナビ、企業の個々のホームページ等からエントリーできるので、とにかくプレエントリー、エントリーしまくって下さい。実際にESを送るのは就活終了までに30社程度が目安です。
・説明会や選考のタスクは一日最低2つ入れる。(重要度:高) 就活は落ちて当たり前なので「数打ちゃ当たる」が正義と思って沢山受けて下さい。
・業界の超一流企業は一通り受ける(重要度:最高) 大概の業界はピラミッドの形をしていると思ってください。下に行くほど薄給激務です。頂点は高給定時退社です。転職のしやすさも、独立のしやすさも、全て頂点に近い方が有利と考えてください。ありとあらゆる面で大は小を兼ねます。甘い言葉は世に溢れていますが、折角新卒カードを切るのならば頂点を目指してください。絶対にその方が良いです。
4年 4月
・3月同様です。忙しいと思いますが頑張って下さい。
・大学の必修登録が必要であれば忘れないでくださいね。
5月
・一先ずGWまでが勝負です。休憩ポイントはすぐそこです。
・5月後半くらいにはエントリー期限を迎える企業も増えてきます。もっと早くに締め切る企業もあるので小まめにチェックしてください。
6月
・6月の最終日には全ての選考を終わらせているのが理想です。
・5月中旬~6月に掛けては就活の日程も減ってきているはずですが、内定も出ている筈です。焦らないでください。でも同月は最終選考も多いので気を抜かないで下さい。
7月
・タイムリミットです。5月末~7月は内定者向けの説明会や懇親会、面談も増えていく筈です。すべてを判断材料に企業を選びましょう。
8月以降
・クッソ暇です。大学生活をエンジョイしようぜ。
以上です。今回はかなり実用的なスケジュールを書きました。不足分を感じたら自分で足す必要がありますが、常に目的意識をもっていれば概ね上記の日程をなぞるだけでも内定は出ます。内定を1社持っているだけでも心の余裕が違うので動き出しは誰よりも早いくらいが丁度いいですよ。具体的なGD攻略や面接対策は次回書こうかな。
ではまた。