【21卒向け】就活のハウトゥー②

F欄大学に通う皆さんは、

「どうせ俺私なんかじゃ大手なんて無理」と思っていると思います。

 

「まとめブログ」や「SNS」で得た知識や周囲のしょーもない先輩たちの進路を見ていれば自信を失って当然だと思います。

就活を始めるまでは「学歴フィルター」や「資格」や「成績」のウェイトを高く見積もりがちです。でもそれは当然のことです。大手ナビサイトも情報解禁まではだんまりですし、検索窓から世間を見れば不安を煽るような統計データばかりヒットするからです。

 

しかし、安心してください。

 

「学歴フィルターのある企業」って殆ど無いです。

「資格」や「成績」なんて殆ど見てないです。

 

企業は上記のような「肩書き」や「数字」を見ていません。

もちろん、武器には成り得ます。でも必須装備ではありません。

では、企業は学生の何を基準に合否判断をしているのか。

 

それは「人物評価」です。

 

噛み砕いて書くと「一緒に働きたいか否か」です。

つまり「印象」がすべてです。

では、どういった「印象」を与えればよいか。

 

これは人それぞれ解が異なるでしょうが、

ここでは僕なりの解を羅列します。

 

「容姿端麗であるという印象」

見た目の話です。結局、印象に関して見た目の占める割合って高いです。美男美女の方が有利です。であれば、僕らは美男美女に近づく必要があります。極論で言えば整形しちゃえば良いのですが、別に多少不細工でも面接くらい通ります。なので清潔感だけは大切にしましょう。スーツの皺を取るとか、靴をしっかり磨くとか、髪を短く揃えるとか、そういった基本が大切です。

 

「誠実そう≒扱いやすい人材であるという印象」

ある種バカの方が好かれるでは無いですが、誠実、実直なタイプであると思われて間違いはないです。企業って極悪なので「騙しやすい人」が欲しいんです。極論、福利厚生や給与ではなく「やる気」だけで働いてくれる人間が欲しいんです。だから、悪知恵の働くタイプではなく基本的にイエスマンになってくれそうな扱いやすい人間を演じるといいです。

 

「頭が良いという印象」

とはいえ、仕事を任せるうえではロジカルな思考のできる頼れる人材が欲しいです。二律背反ですね。企業は学生の発言に一貫性を求める一方で、自分たちの要求は矛盾だらけなんです。ということで言葉選びや話の組み立て方には気を付けましょう。ちょっとした語彙の一つで他の学生たちに差をつけることが出来ます。付け焼刃で構わないので面接練習の際には意識的に綺麗な言葉遣いや簡潔なストーリー構成を練って下さい。

 

「本気度が高いという印象」

「御社が第一志望です」なんて言うのは当たり前ですし、誰でも言えます。事業内容を言えるようにしておくとか、実体験を交えたエピソードから志望動機に結び付けるとか、周りに差をつける一工夫をして下さい。

 

とりあえず今ぱっと思いつくのは以上です。

皆さんも皆さんなりに逆算して考えてみてください。或いはアルバイト時代に居たら嬉しかった後輩を想像してみてください。そいつを演じれば良いんです。

 

僕の場合は、男ならイケメンで素直で物分かりがよくて気の利く良いやつと働きたいのでそういう奴に成りきっていました。

 

 

いかがでしたでしょうか。

今回は、就活に対する基本スタンスの話から印象論に近い話までをしました。

少々抽象的な内容でしたが、ESや履歴書の作成にも関する内容なので、大枠として押さえておいて損はないと思います。

次回は、具体的な就活スケジュールの話をしようと思います。業界選択、企業選択の話もしようかな。それでは。